結論からお伝えすると、Ubigiは海外旅行や複数の国を周遊する人におすすめのeSIMです。
世界200以上の国や地域に対応しており、専用アプリでデータ残量の確認や追加購入ができるため、海外で使いやすいサービスといえます。
一方、日本国内だけで短期間にまとまったデータ容量を使いたい場合は、国内専用eSIMの「楽sim」も比較しておきたいところです。利用期間や必要なデータ容量によっては、Ubigiより楽simの方がコストパフォーマンスに優れています。
海外旅行用のeSIMを探していると、「Ubigi(ユビジ)」というサービスを目にすることがあります。
しかし、実際に申し込むとなると、「評判は良いの?」「日本でも問題なくつながる?」「料金は本当に安い?」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Ubigiの評判や口コミ、料金、メリット・デメリット、利用方法を分かりやすく解説します。
さらに、日本国内で利用する場合を想定し、国内専用プリペイドeSIMの「楽sim」とも比較します。Ubigiを申し込むか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
- 海外旅行や複数国で使うならUbigiが便利
- Ubigiはデータ通信専用で、通常の電話番号は付かない
- 公開レビューでは設定の簡単さや通信の安定性が評価されている
- 場所や端末設定によっては接続できないケースもある
- 日本国内の短期・大容量利用なら楽simの方がお得になりやすい
Ubigi(ユビジ)とは?
Ubigiは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで利用できるグローバルなeSIMサービスです。
運営元は、NTTグループの子会社であるTransatelです。世界200以上の国や地域に対応しており、海外旅行や海外出張、複数国を移動する周遊旅行などに利用されています。
物理的なSIMカードを受け取ったり差し替えたりする必要がなく、eSIM対応端末にプロファイルをインストールして使用します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Ubigi(ユビジ) |
| 運営元 | Transatel(NTTグループ) |
| 対応エリア | 世界200以上の国・地域 |
| 通信サービス | データ通信専用 |
| 電話番号 | 付与されない |
| 音声通話・SMS | 通常の音声通話・SMSは利用不可。LINEなどのデータ通信を使う通話は利用可能 |
| テザリング | 対応 |
| 管理方法 | UbigiアプリまたはWebサイト |
※サービス内容や料金は変更される場合があります。申し込み前にUbigi公式サイトで最新情報をご確認ください。
1つのeSIMを複数の国で使える
Ubigiの大きな特徴は、渡航先ごとに異なるeSIMプロファイルを何度もインストールする必要がないことです。
一度UbigiのeSIMプロファイルを端末にインストールすれば、対応している国や地域で、その場所に合ったデータプランを購入できます。
例えば、ヨーロッパの複数国を周遊する場合や、日本と海外を頻繁に行き来する場合には、eSIMを旅行のたびに入れ替える手間を減らせます。
アプリでデータ残量やプランを管理できる
Ubigiには専用アプリがあり、プランの購入やデータ残量の確認、追加チャージなどを行えます。
旅行中にデータ容量が足りなくなった場合でも、アプリから追加プランを購入できるため、管理しやすい点がメリットです。
Ubigiの評判・口コミは良い?
Ubigiの公開レビューを確認すると、全体的には「設定しやすい」「海外でも問題なく使えた」といった良い評価が多く見られます。
一方で、「接続できるまでに時間がかかった」「一時的に通信が途切れた」「設定方法が分かりにくかった」という意見もあります。
ここでは、公開されている口コミの傾向を、良い評判と悪い評判に分けて紹介します。
Ubigiの良い評判・口コミの傾向
- 現地に到着してすぐに通信できた
- 通信速度や接続が安定していた
- 物理SIMやポケットWiFiを持ち歩かなくてよい
- 設定手順が分かりやすかった
- アプリでデータ残量を確認できて便利
Ubigiの悪い評判・口コミの傾向
- 最初の設定や接続に手間取った
- 場所によって通信が不安定になった
- アプリにログインできないことがあった
- 端末の設定を間違えると通信できなかった
- 問い合わせへの回答に時間がかかった
eSIMは、端末の機種、購入国、SIMロックの状態、モバイルデータ通信の設定などによって利用可否が変わります。
そのため、「Ubigiは必ずつながる」「Ubigiはつながらない」と一概に判断するのではなく、事前に対応端末や設定方法を確認することが大切です。
良い評判:現地ですぐに使えて便利
Ubigiの良い口コミでは、空港のSIMカウンターに並ばず、現地到着後にスマートフォンの設定を切り替えるだけで利用できたという声が見られます。
物理SIMの場合は、小さなSIMカードを取り外したり、紛失しないように保管したりする必要があります。ポケットWiFiの場合は、端末の受け取り・返却や充電も必要です。
eSIMならスマートフォンだけで通信できるため、旅行中の荷物や手間を減らしたい人から評価されています。
良い評判:通信速度や接続が安定している
渡航先や利用場所による違いはあるものの、「地図やSNSを問題なく利用できた」「日本滞在中も安定していた」という口コミも確認できます。
旅行中にGoogleマップを確認したり、LINEで連絡したり、観光情報を検索したりする程度であれば、快適に使えたと評価している利用者が多いようです。
悪い評判:設定に手間取ることがある
Ubigiに限らず、eSIMを初めて使う場合は、インストールや回線の切り替えに戸惑うことがあります。
特に、以下の設定が正しく行われていないと、eSIMをインストールできていてもインターネットにつながらない場合があります。
- モバイルデータ通信の回線選択
- データローミングの設定
- 機内モードの解除
- APN設定
- 端末の再起動
渡航先で慌てないように、出発前のインターネット環境がある場所で、eSIMのインストールと設定方法の確認を済ませておくと安心です。
悪い評判:場所によってつながりにくい
海外用eSIMは、渡航先の提携通信事業者のネットワークを利用します。
そのため、地下、山間部、建物の奥、混雑したイベント会場などでは、通信速度が低下したり、一時的につながりにくくなったりする可能性があります。
Ubigiだから必ず通信が不安定になるわけではありませんが、現地の通信エリアや混雑状況の影響は受ける点を理解しておきましょう。
Ubigiのメリット
世界200以上の国や地域に対応している
Ubigiは世界200以上の国や地域に対応しているため、海外旅行や海外出張で利用しやすいeSIMです。
1か国だけで使えるプランのほか、複数国を対象にした地域別プランやグローバルプランも用意されています。
複数の国を移動する旅行では、国ごとにeSIMを購入するより、対象エリアをまとめて利用できるプランの方が管理しやすい場合があります。
物理SIMの差し替えが必要ない
UbigiはeSIMサービスなので、現在使用している物理SIMを端末から取り出す必要がありません。
主回線の電話番号を残したまま、海外で使用するデータ通信だけをUbigiに切り替えることも可能です。
ただし、主回線側で音声通話やSMSを利用すると、契約している携帯電話会社の海外ローミング料金が発生する可能性があります。渡航前に主回線の設定も確認しましょう。
テザリングが利用できる
Ubigiはテザリングに対応しているため、スマートフォンの通信をパソコンやタブレットなどに共有できます。
海外出張でノートパソコンを使う場合や、同行者と一時的に通信を共有したい場合にも便利です。
ただし、テザリング中はデータ消費量が増えやすく、スマートフォンのバッテリーも減りやすくなります。長時間の利用には注意が必要です。
データ容量を追加購入できる
データ容量を使い切った場合は、Ubigiアプリなどから追加のデータプランを購入できます。
旅行中にデータが不足しても、新しい物理SIMを探す必要がないため、追加購入しやすい点がメリットです。
Ubigiのデメリットと注意点
通常の電話番号は付与されない
Ubigiはデータ通信専用のeSIMです。Ubigi専用の電話番号は付与されないため、通常の音声通話やSMSの送受信には利用できません。
ただし、LINE、FaceTime、WhatsAppなど、インターネット回線を使用する通話・メッセージアプリは利用できます。
電話番号が必要な場面に注意
ホテルや飲食店への電話、SMSによる本人認証などが必要な場合は、現在契約している主回線や別の音声通話サービスを併用する必要があります。
eSIM非対応端末では利用できない
Ubigiを利用するには、eSIMに対応したSIMロック解除済みの端末が必要です。
同じ機種名でも、購入した国や販売元によってeSIMへの対応状況が異なる場合があります。申し込み前に、Ubigi公式サイトと端末メーカーの両方で対応状況を確認しましょう。
プランによっては自動更新される
Ubigiには、1回限りの買い切りプランだけでなく、月額・年額などの継続プランが表示される場合があります。
継続プランは自動更新される可能性があるため、購入時に「One-Off」「Monthly」「Annual」などの表記を確認してください。
旅行中の一時利用だけが目的なら、原則として買い切り型のプランを選ぶと管理しやすくなります。
日本国内だけの利用では最安とは限らない
Ubigiは海外旅行や複数国での利用に強いサービスですが、日本国内専用のeSIMではありません。
日本国内で数日から数週間だけ使用する場合は、国内利用に特化したeSIMの方が、同じ料金帯で多くのデータ容量を使えることがあります。
特に、動画視聴、オンライン会議、テザリングなどでまとまったデータ容量が必要な場合は、料金だけでなく「データ容量」と「有効期間」をセットで比較しましょう。

Ubigiの日本向け料金は安い?
Ubigiでは、日本国内で利用できる買い切り型や月額型のデータプランが提供されています。
例えば、公式サイトでは日本向けの「10GB・30日間」プランなどが案内されています。ただし、料金は表示通貨、為替、購入時期、アプリ内のキャンペーンによって変動する可能性があります。
Ubigiの料金を比較するときは、金額だけを見るのではなく、以下の点を確認することが重要です。
- データ容量は何GBか
- 有効期間は何日間か
- 買い切りか自動更新か
- 利用する国が対象に含まれているか
- テザリングが必要か
Ubigiが割高とは限りません
30日程度かけて少量のデータを使う場合や、海外を含む複数国で利用する場合は、Ubigiが使いやすいこともあります。一方、国内で短期間に10GB以上を使う場合は、楽simのような国内専用サービスが有利になりやすいでしょう。
Ubigiと楽simの違いを比較
日本国内でeSIMを利用するなら、Ubigiだけでなく「楽sim」も比較してみましょう。
楽simは、日本国内での短期利用に特化したプリペイドデータeSIMです。海外旅行向けのUbigiとは、得意とする利用場面が異なります。
| 比較項目 | Ubigi | 楽sim |
|---|---|---|
| 主な利用場所 | 海外・日本国内 | 日本国内専用 |
| 対応エリア | 世界200以上の国・地域 | 日本国内 |
| 得意な使い方 | 海外旅行、海外出張、周遊旅行 | 国内旅行、出張、入院、帰省、一時帰国 |
| データ通信 | データ通信専用 | データ通信専用 |
| 音声通話・SMS | 非対応 | 非対応 |
| 日本語での購入 | 対応 | 対応 |
| プラン管理 | アプリ・Webサイト | 購入時に必要なプランを選択 |
| 国内の短期・大容量利用 | プランによって異なる | コストパフォーマンスが高い |
楽simの主な料金プラン

| データ容量 | 利用期間 | 料金(税込) | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 4日間 | 990円 | 連絡や地図検索が中心 |
| 5GB | 4日間 | 2,300円 | 国内旅行や短期出張 |
| 15GB | 5日間 | 2,500円 | SNSや動画も利用したい人 |
| 30GB | 8日間 | 2,900円 | 旅行、出張、テザリング |
| 50GB | 16日間 | 3,400円 | 入院、一時帰国、長期出張 |
| 50GB | 31日間 | 4,700円 | 約1か月の国内滞在 |
※掲載料金は記事作成時点の情報です。最新の販売状況や利用条件は楽sim公式サイトでご確認ください。
国内で短期間にたくさん使うなら楽simがお得
例えば、楽simでは30GBを8日間2,900円、50GBを16日間3,400円で利用できます。
Ubigiの日本向け10GB・30日プランは、少ないデータ容量を長期間にわたって使う人には選びやすいプランです。
一方、1週間程度の旅行や出張で、SNS、動画、オンライン会議、テザリングなどを利用する場合は、楽simの30GBプランの方が余裕を持って使えます。
料金比較では利用期間にも注目しましょう
Ubigiは有効期間が長いプラン、楽simは短期間に大容量を使えるプランが中心です。単純な販売価格だけでなく、「何日間で何GB必要なのか」を基準に選ぶことが重要です。
国内利用だけならサービス選びがシンプル
Ubigiは対応国や地域別プラン、月額プランなど選択肢が多いため、海外旅行には便利ですが、初めて利用する人はプラン選びに迷うことがあります。
楽simは日本国内専用で、利用期間とデータ容量からプランを選ぶ仕組みです。
「日本国内で何日間使うか」「何GB必要か」が決まっている人なら、比較的シンプルに選べます。
Ubigiと楽simはどちらがおすすめ?
Ubigiがおすすめな人
- 海外旅行や海外出張で利用する人
- 複数の国を周遊する人
- 同じeSIMを海外旅行で繰り返し使いたい人
- アプリでプランやデータ残量を管理したい人
- 30日程度かけて少量のデータを使いたい人
楽simがおすすめな人
- 日本国内だけでeSIMを使う人
- 数日から1か月程度の短期利用を考えている人
- 旅行や出張で10GB以上使いたい人
- 動画視聴やテザリングを利用する人
- 日本語で分かりやすく購入したい人
海外で利用するならUbigi、日本国内で短期間にまとまった容量を使うなら楽simという選び方が分かりやすいでしょう。
Ubigiの購入・設定方法
- 利用するスマートフォンがeSIMに対応しているか確認する
- Ubigi公式サイトまたはアプリで渡航先を選択する
- データ容量と有効期間を確認してプランを購入する
- 案内に従ってeSIMをインストールする
- 渡航先でモバイルデータ通信をUbigiに切り替える
- 必要に応じてデータローミングをオンにする
eSIMを自己判断で削除しないでください
通信できない場合でも、すぐにeSIMプロファイルを削除するのは避けましょう。再インストールに制限がある場合や、サポートへの問い合わせが必要になる場合があります。
Ubigiがつながらないときの対処方法
Ubigiをインストールしたものの通信できない場合は、以下を順番に確認してください。
- 購入したデータプランの対象国と有効期間を確認する
- モバイルデータ通信でUbigiが選択されているか確認する
- Ubigi回線のデータローミングをオンにする
- 機内モードを一度オンにしてからオフにする
- スマートフォンを再起動する
- Ubigiアプリを最新版に更新する
- 改善しない場合はUbigiサポートに問い合わせる
データローミングをオンにする回線を間違えると、普段使用している主回線側で海外ローミング料金が発生する可能性があります。必ず対象回線を確認してから設定してください。
Ubigiに関するよくある質問

まとめ|海外ならUbigi、国内の短期・大容量利用なら楽sim
Ubigiは、世界200以上の国や地域に対応している海外旅行向けのeSIMサービスです。
物理SIMを差し替える必要がなく、アプリでプランの購入やデータ残量の確認ができるため、海外旅行や複数国を周遊する人に向いています。
公開されている口コミでも、現地到着後にすぐ使えたことや、通信が安定していたことを評価する声が多く見られます。
ただし、Ubigiはデータ通信専用で、通常の電話番号は付与されません。また、端末や通信設定によっては、接続に手間取る可能性があります。
日本国内だけで利用する場合は、Ubigiだけでなく国内専用の楽simも比較しましょう。
海外旅行や複数国で使うならUbigi、国内で短期間にまとまったデータ容量を使うなら楽simという基準で選ぶと、自分に合ったeSIMを見つけやすくなります。
参考情報
※本記事のサービス内容・料金・評価は記事作成時点の情報をもとにしています。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

