「最近よく聞くeSIM、iPadでも使えるの?」
そんな疑問を持っている人、実はかなり多いんです。
結論から言うと、iPadのWi-Fi+Cellularモデルなら、ほとんどのシリーズでeSIMが使えます。
特に最近のモデル(iPad第11世代、Air M2、Pro M4など)は完全対応。※販売形態(キャリア版/SIMフリー)によって仕様が異なる場合があります。
この記事では、対応モデル・設定方法・活用のコツをわかりやすく解説します!
iPadはeSIMに対応している?まずは結論から

iPadのうち、「Wi-Fiモデル」ではなく「Wi-Fi+Cellularモデル(セルラーモデル)」であれば、多くの機種がeSIMに対応しています。
つまり、SIMカードを差し込むスロットがあるタイプなら、eSIMも使える可能性が高いということです。
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Wi-Fiモデル:インターネットはWi-Fi経由のみ。eSIM非対応。
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Wi-Fi+Cellularモデル:モバイル通信可。eSIMまたは物理SIMが使える。
Apple公式でも、「2018年以降に発売された多くのiPadはeSIM対応」と案内されています。
eSIM対応iPad一覧(モデル別まとめ)
ここでは、シリーズごとにわかりやすく整理してみましょう。
iPad(無印)シリーズ
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第7世代〜第11世代まで対応。
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第11世代(2024年モデル)はもちろんeSIM対応で、5G通信もOK。
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第6世代以前は物理SIMのみ。
iPad Airシリーズ
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第3世代(2019年)以降が対応。
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最新の**iPad Air M2(2024年モデル)**もeSIM+5G対応です。
iPad miniシリーズ
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第5世代(2019年)以降対応。
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コンパクトで海外旅行用のサブ回線として人気。
iPad Proシリーズ
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11インチ:全世代対応
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12.9インチ:第3世代以降対応
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最新の**iPad Pro M4(2024年発売)**ではデュアルeSIMにも対応!
eSIM対応モデル一覧表
| モデル名 | eSIM対応 | nanoSIMスロット | 備考 |
|---|---|---|---|
| iPad(第11世代) | ○ | あり | 最新・5G対応 |
| iPad Air(M2) | ○ | あり | 薄型・軽量 |
| iPad Pro 11″(M4) | ○ | あり | デュアルeSIM対応 |
| iPad mini(第6世代) | ○ | あり | 携帯性◎ |
| iPad(第6世代以前) | × | あり | 物理SIMのみ |
自分のiPadが何世代か分からない・・・・
「自分のiPadが何世代なのか分からない…」という人、実はかなり多いです。
見た目が似ている機種も多いので、型番をチェックするのが一番確実です。

iPadの世代を確認する方法
■方法①:「設定」から確認する(いちばん簡単!)
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「設定」アプリを開く
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「一般」→「情報」をタップ
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「モデル番号」という欄を探す
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そこに表示された番号の先頭が「M」か「A」になっているはずです
→ そのうち、「Aから始まる番号(例:A2602)」が正式な型番です。
→ もし「M○○○」と表示されていたら、それをタップすると「A○○○」形式に切り替わります。
■方法②:「Aから始まる型番」から世代を調べる
下記のように、型番をもとに世代を特定できます。
(抜粋:代表的なモデルのみ)
| モデル番号(Aから始まる) | モデル名(世代) |
|---|---|
| A2602 / A2603 / A2604 / A2605 | iPad(第9世代) |
| A2757 / A2777 | iPad(第10世代) |
| A2836 / A2837 / A2898 / A2899 | iPad(第11世代/2024年モデル) |
| A2588 / A2589 | iPad Air(第5世代) |
| A2898 / A2899 | iPad Air(M2/第6世代) |
| A2568 | iPad mini(第6世代) |
| A2759 / A2761 / A2762 | iPad Pro 11インチ(M2) |
| A2836 / A2837 / A2898 / A2899 | iPad Pro(M4/2024年モデル) |
(※Apple公式サイトの「iPadモデルを識別する」ページにも一覧があります)
■ 方法③:本体裏面から確認する
iPadの背面の下部にも小さく「Model A○○○」と刻印されています。
少し見づらいですが、ここにも型番が書かれているので、同じく表で照らし合わせて世代を確認できます。
📱 iPadモデル・発売年・eSIM対応早見表(2025年最新版)
※Wi-Fi+Cellularモデル(セルラーモデル)であることを前提とした表になります。
| 発売年 | モデル名 | 型番(Model No.) | eSIM対応 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年 | iPad(第11世代) | A2836 / A2837 / A2898 / A2899 | ✅ | 5G対応、最新無印モデル |
| 2024年 | iPad Air(M2/第6世代) | A2898 / A2899 / A2900 / A2901 | ✅ | M2チップ搭載、5G対応 |
| 2024年 | iPad Pro(M4) | A2836 / A2837 / A2898 / A2899 | ✅(デュアルeSIM対応) | SIMスロット廃止モデルあり |
| 2022年 | iPad(第10世代) | A2757 / A2777 | ✅ | USB-C搭載、ベゼルレスデザイン |
| 2022年 | iPad Pro 12.9インチ(M2) | A2436 / A2764 / A2766 | ✅ | 5G+デュアルeSIM対応 |
| 2022年 | iPad Pro 11インチ(M2) | A2759 / A2761 / A2762 | ✅ | |
| 2021年 | iPad(第9世代) | A2602 / A2603 / A2604 / A2605 | ✅ | Lightning端子最終モデル |
| 2021年 | iPad mini(第6世代) | A2567 / A2568 / A2569 | ✅ | 5G対応、小型eSIMモデル |
| 2021年 | iPad Pro 12.9インチ(M1) | A2378 / A2461 / A2462 | ✅ | |
| 2021年 | iPad Pro 11インチ(M1) | A2377 / A2459 / A2301 / A2460 | ✅ | |
| 2020年 | iPad(第8世代) | A2270 / A2428 / A2429 / A2430 | ✅ | |
| 2020年 | iPad Air(第4世代) | A2316 / A2324 / A2325 / A2072 | ✅ | USB-C採用 |
| 2020年 | iPad Pro 11インチ(第2世代) | A2228 / A2068 / A2230 / A2231 | ✅ | |
| 2019年 | iPad(第7世代) | A2197 / A2200 / A2198 | ✅ | 初の10.2インチ |
| 2019年 | iPad Air(第3世代) | A2152 / A2123 / A2153 / A2154 | ✅ | Airシリーズ初のeSIM対応 |
| 2019年 | iPad mini(第5世代) | A2133 / A2124 / A2126 / A2125 | ✅ | |
| 2018年 | iPad(第6世代) | A1893 / A1954 | ❌ | 物理SIMのみ |
| 2018年 | iPad Pro 11インチ(第1世代) | A1980 / A2013 / A1934 / A1979 | ✅ | 初のeSIM対応Pro |
| 2018年 | iPad Pro 12.9インチ(第3世代) | A1876 / A2014 / A1895 / A1983 | ✅ | 初のeSIM対応12.9″ |
| 2017年 | iPad(第5世代) | A1822 / A1823 | ❌ | 物理SIMのみ |
| 2015年 | iPad mini(第4世代) | A1538 / A1550 | ❌ | |
| 2013年 | iPad Air(第1世代) | A1474 / A1475 / A1476 | ❌ |
🔧 確認ステップまとめ
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「設定」→「一般」→「情報」からモデル番号を確認
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「A」から始まる番号を探す
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上の表で該当する世代をチェック!
⚠️ 注意してほしいポイント
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モデル番号(Aから始まる「A○○○」形式)だけでは「eSIM対応/非対応」を断定できないケースがあります。例えば、「Wi-Fi + Cellular」モデルかどうか、物理SIMスロットがあるかどうか、地域(日本/中国など)や販売形態(キャリア版/SIMフリー)によって仕様が異なる場合があります。
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「早見表」に記載した「eSIM対応」としたのは「その世代で eSIM を搭載している可能性が高いモデル」という意味合いで、実際にその端末で 契約先のキャリア/通信サービスが eSIM を正式にサポートしているかは別途確認が必要です。
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新しいモデルや地域限定仕様が出た場合、公式ページの更新に追いつかない可能性があります。例えば、「2025年モデル」などは更に仕様が変わる可能性があります。
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日本国内向けモデルと海外モデルで「物理SIMスロットがない」「eSIMのみ」という仕様になっている機種があります。早見表に「eSIMのみ」として記載があればその傾向が強いです。
自分のiPadがeSIM対応か確認する方法
「うちのiPadって対応してるの?」というときは、以下の手順で簡単にチェックできます。

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設定アプリを開く
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「一般」→「情報」をタップ
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「EID」という項目が表示されていれば、eSIM対応モデルです
また、本体の箱や背面の記載で「Cellular」と書かれていれば、それも対応モデルの証拠です。
Wi-Fi専用モデルにはEID欄は出てきません。
iPadでeSIMを使う手順(初めてでも簡単!)
eSIMの設定は、iPhoneとほぼ同じ流れ。難しくありません。
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通信プランを選ぶ
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希望するプランのeSIMを探す
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海外旅行や短期利用ならプリペイドeSIM(例:楽SIMなど)も便利。
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eSIMプロファイルを追加する
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設定 → モバイル通信 → eSIMを追加
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QRコードを読み取るか、コードの入力等で設定します。
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モバイル通信を有効化
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通信プラン名が表示されたらモバイル通信設定にて「オン」に切り替え。
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数秒でモバイル通信が使えるようになります!
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💡ワンポイント:複数のeSIMを登録しておけば、「国内用」と「海外用」を簡単に切り替え可能です。
iPadでeSIMを使うメリット
「SIMカードを抜き差しする時代」はもう終わり。
eSIMを使うことで、iPadの使い方がぐんと広がります。
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SIMカードが不要でスッキリ!
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海外でもすぐ通信可能(空港でQRコードを読み取るだけ)
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データ通信専用プランでコスパ◎
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サブ回線を簡単に切り替えできる
特に、仕事や旅行先で「Wi-Fiがない」「テザリングしたくない」という人にはぴったりです。
eSIMを使うときの注意点
便利なeSIMですが、いくつかの注意点もあります。
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Wi-Fi専用モデルでは使えません。
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一部の格安SIMではeSIM非対応のことも。
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eSIMを削除すると再設定に手続きが必要になる場合があります。
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キャリアによっては、1台で複数eSIMを同時利用できないケースも。
特に「仕事用と旅行用を使い分けたい」という人は、デュアルeSIM対応モデル(iPad Pro M4など)を選ぶのがおすすめです。
おすすめeSIMサービス
国内大手キャリアの回線を利用した楽sim(らくしむ)のeSIMは、都市部だけでなく地方でも安定した接続が可能です。短期の帰省や日本旅行、日本への一時帰国などにも対応したプランが揃っています。
法人様向けに複数回線、ご請求書払いにも対応しています。CSVデータでeSIMの納品も可能です。
楽simの特徴
- 手軽な購入と設定
- オンラインで簡単に購入可能。購入後に届くメールに記載のURLからeSIMプロファイルをダウンロードする、またはQRコードをスキャンするだけで即日利用が可能です。
※QRコードを読み取ってeSIMをインストールする場合、PCやiPadなどにQRコードを表示してそれをiPhoneで読み込む必要があるため、iPhone以外のデバイスが必要です。iPhone以外にデバイスをお持ちでない場合は、必要な情報を手動で入力するだけでeSIMのインストールが可能です。 - 設定方法
- オンラインで簡単に購入可能。購入後に届くメールに記載のURLからeSIMプロファイルをダウンロードする、またはQRコードをスキャンするだけで即日利用が可能です。
- 多様なプラン
- 滞在期間に応じたさまざまなプランが用意されており、短期から長期まで対応。大容量で高コスパが人気の理由です。
- 安心のサポート
- 月曜~金曜で営業しており、営業時間内(10:00~19:00)にメールや電話でいつでも問い合わせが可能です。
- チャットサポートは24時間365日対応。
- 広範囲接続
- docomo回線のため地方や山間部でも接続可能です。移動中も途切れにくいため快適に利用できます。
料金プラン
●30GB/8日間:¥2,900
短期利用におすすめ!コスパ最強の大容量プラン!
●50GB/16日間:¥3,400
動画の視聴、ビデオ通話もそれぞれ16日間で約50時間利用可能な大容量!
●50GB/30日間:¥4,700
1ヶ月の長期利用に!動画もメールもSNSも1ヶ月間存分に楽しめる安心の50GB!
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まとめ:iPadでeSIMを使えばもっと自由に通信できる!
いまや最新のiPadは、ほとんどがeSIM対応。
第11世代のiPadやM2/M4シリーズなら、5G通信+デュアルeSIMも可能です。
Wi-Fiがない場所でもすぐつながるのはもちろん、海外旅行や出張でも大活躍。
物理SIMよりもスマートで、これからはeSIMが当たり前の時代になっていきそうです。



